同窓会概要
ごあいさつ
2024年6月
一般社団法人 上田高等学校同窓会
理事長 金子元昭
『今後の同窓会活動の課題』
新学期が始まり、上田高校では全日制321名、定時制22人の新入生が入学しました。同窓会も5月末の定時総会で新しい活動方針、体制が決まりました。
上田高等学校同窓会は現役の上田高校生に対する支援と同窓生の交流促進の2つを目的に掲げ、本部の他に北海道同窓会、仙台支部、関東同窓会、長野支部、中南信支部、関西同窓会がそれぞれの地域で活発な活動をしています。県内の高校同窓会の多くは同窓生の交流だけを目的としている中、本同窓会は現役生徒への支援も掲げており、毎年多大な援助をしてきました。歴代の校長先生からはこの点で多くの感謝のお言葉をいただいてきました。特に、政府の財団改革で「社団法人」から「一般社団法人」への改組が2012年に行われたことで、社団法人時代に蓄えてきた基金を今年度までに「公益目的支出」として学校への追加支援で消費してきました。来年度からはその財源がなくなるため、今まで同様の支援は難しくなります。
同窓会では活動を継続するために、会員の皆様に会費納入をお願いしてきました。納入方法も従来の郵便局からの振り込みに加え、コンビニ支払、クレジットカード支払、そして今年からはアプリ振込票支払も可能にし、気軽に納めていただけるよう、取り組んできました。今後も同窓生の皆さんに上田高校そして同窓会の活動をお伝えし、多くの同窓生の皆さんにご参加いただける機会を増やしたいと思いますので、会費納入にご協力ください。
高齢化に伴い、「友達」が人生の最大の資産だと気づくことが増えています。上田高等学校同窓会も同窓生の交流の機会を増やすなどして、そのお手伝いができればと思います。同窓会活動への皆様のご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。
沿革・概要
- 同窓会は、大正15年9月1日に「長野県上田中学校同窓会」として発足。
- 1960年(昭和35年)母校創立60周年記念事業として、同窓会館を建設。同時に、組織を「社団法人」に改組。
- 1980年(昭和55年)創立80周年記念事業として、1億900万円の募金により同窓会館南側に合宿所を併設した他、新校舎建設に合わせて学校内環境整備・造園事業を行った。また、記念誌「上田高等学校史」を編纂。
- 2000年(平成12年)創立100周年記念事業として、同窓会館の改装を行った。また、記念誌「上田高校百年史」を編纂。
- 2010年(平成22年)創立110周年記念事業として、普通教室30室への空調整備および合宿所(明倫社)の付帯整備を寄贈。
- 2012年(平成24年)公益法人制度の施行に伴い、「一般社団法人」に移行した。
組織
- 会員数 約29,000名
- 役員
- 顧問
- 笠原一洋(53期)
- 〃
- 日置勇二(60期)
- 理事長
- 金子元昭(68期)
- 副理事長
- 増島良介(75期)、山越雅明(76期)、安齋理江(80期)
- 理事
- 関博明(72期) ほか15名
- 監事
- 宮下聡(90期) ほか4名
同窓会館
- 位 置/長野県上田高等学校正門前 〒386-0024 上田市大手1-9-8
電話・ファックス 22-3146 - 施設等/1F 学習室・同窓会事務室等
2F 多目的ホール・会議室・資料室等 - 事務局/事務局長 手塚和幸/事務職員 宮島智恵美
事務局の休業日:土・日曜防および祝日
盆休み(8/13〜16)・年末年始休み(12/29〜1/3)
稼働日の業務時間帯:9時から16時まで(昼休み 12時〜13時)
歴代理事長
- 初代
- 柳沢文三郎
- 2代
- 甲田作衛
- 3代
- 林貞三
- 4代
- 水野鼎蔵
- 5代
- 金子行徳
- 6代
- 柳沢文秋
- 7代
- 金子八郎
- 8代
- 水野春海
- 9代
- 笠原一洋
- 10代
- 日置勇二
- 11代
- 金子元昭
同窓会資料
奨学金給付制度
在校生を対象とした奨学金給付制度がある。
篤志寄付制度
平成24年度に「篤志寄付制度」が制定・施行されました。
制度の概要は、次のとおりです。
- 篤志寄付の金額は、原則として「5万円以上」とします。
- 対象は、同窓生または同窓生が関係する法人とします。
- 寄付者には感謝状を贈呈し、会報「古城の門」で紹介します。
ただし、匿名希望も可。 - 申込先は、同窓会事務局。