スキー場お仕事。

地元のスキー場から仕事の依頼があったのでスキー場の現状を調べてみました。
スキー人口は1980年から10年間、1800万人もいたそうです。しかしバブルがはじけて、さらにスノーボードが人気になりその人口は半分以下に減ってきているようです。そのスノーボード人気も減少し、これからのスキー場は新たなスキーファン獲得のためさまざまなサービスや方向性を考えているようです。

私も20代のころはスキーにはまっていました!その理由は?

「女の子にもてたい!」そんな不純な動機が正直な理由でした!
例えば「初めてでも教えてあげるよ!」なんて誘い数人のグループで雪質のよいゲレンデを探し、ちょっと滑ったらレストハウスでビールをガンガン飲み、帰りには近くの温泉に・・・
初心者のスキー人口を増やしたり、飲食でスキー場の売り上げを伸ばす、見本的なお客だったかもしれません・・・

しかし現在は利用客が減少している。以前スキー場のある温泉地の方がこんなことを言っていました。
「最近の若いスキー客はお金を置いていかない(使わない)、置いていくのはゴミだけだ!」
特にスノーボードをする若者はできるだけお金を使わないようにカップラーメンで昼食をとり、リフト券売り場で一日券を利用している他のお客がやめるのを見計らい「やめますか?その一日券1000円で売ってくれませんか?」と言ってリフト券を売ってもらいほとんどただで楽しむ。
これではスキー場も利益が上がらないですよね。

ではこれからのスキー場はどんなスキー場を目指すべきか?

こんな現状を良くするためにスキー場は差別化に動いています。
例えば・・・
・スキーオンリーのゲレンデに
・おいしい料理があるゲレンデ
・家族が安心して楽しめるゲレンデ

など
最近ではシーズン前にかなり格安のシーズン券をインターネットで購入させ、リピートさせるスキー場も増えてきています。

何にしろ、これからスキー場がターゲットとする顧客は「家族」でしょうね
お父さんやお母さんが昔腕を磨いたスキーを子供たちと一緒に安心安全に楽しめるゲレンデやサービス。そんなキーワードがこれからのスキー場に求められるのでは?

スキーファンの方に私が個人的にお勧めできるゲレンデはブランシュたかやまスキーリゾートです。
このスキー場はスキーヤーオンリーです。だからスノーボーダーが滑ったあとに残るすべりにくい雪面でない良い状態でのゲレンデでスキーを思いっきり楽しめることができます。
さらに家族で楽しめるフレンドパークがあり家族連れ、上級者、初心者すべてが楽しめるスキー場です。
2007011403.jpg

ここにあるレストランのキーマカレーは長野県観光協会のアンケートで第2位に選ばれたほどおいしいいそうですよ!!


スキー場を調べてみると今は楽しく新しいサービスを考えているところがとっても多いです。昔のスキーの腕を磨いた方も、冬はいつもこたつの人も今シーズンはアクティブにスキーをはじめてみては?
ちょっと出てきたお父さんのおなかもひっこむかも!!

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このページは、間島 賢一が2007年5月 8日 18:39に書いたブログ記事です。

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