軽井沢 「星のや」へ。

星野リゾートグループが運営の「星のや 軽井沢」という温泉宿をご存知ですか?
知っている方は多いかと思います。何しろ全国でもこの温泉宿のコンセプトは
有名ですからね!

その「星のや」にパシフィックファニチャーサービスの石川さんと永井農場の永井
さんと一緒に伺いました。

スタッフの方が付き添ってくれ、詳しくコンセプトをお話いただきながら敷地内を
見せていただきました。



基本的にここは2泊からの利用が原則となっています。
ゲストにゆっくり別世界を過ごしていただくためです。
フロントからしてすごい幻想的な雰囲気で設計は東 環境・建築研究所の東利恵さん。

この「星のや」の設計コンセプトは
昔、西洋の文化が日本入ってこなかったら現代の日本人はどんな住居を建築したか。
です。敷地内を見るとそのコンセプトどうり、日本人が落ち着くランドスケープが広がっています。棚田のような
ところから流れる「水」や住居(宿泊部屋)に同調した「池」、そして村にあるような懐かしさを感じさせる「道」など
なによりも社会の現実的なことを忘れさせてくれる空間がやおもてなしが徹底し、完成されていました。

写真とか掲載NGなので雰囲気は公式サイトで見てください。 → 星のやHP

それらを見た後で感じたことがあります。
昼食時にパシフィックファニチャーサービスの石川さんが話してくれたモノづくりの考え方。
「古き良きモノを復刻するだけではいけない。イメージすることはこれを造った当時の人が現代ならばどう考えて造るかを考えモノをつくること!」
そんな話と今回の「星のや」の設計コンセプトがリンクしました。

モノづくりの視点で大切なのは「人」だとは少なくとも感じてはいましたが
温故知新ってわけでなく言いかえれば温故創新。

新しいことを生み出すにはより深いイマジネーションが必要なんですね。

ところで、なぜ「星のや」にそのメンバーで行ったか?
それはあと2年秘密にさせてください・・・

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このページは、間島 賢一が2007年11月 5日 14:51に書いたブログ記事です。

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