廃棄物処理の会社。

廃棄物処理を業務にしている会社が地域に沢山あると思います。

北京オリンピックまでは、鉄や銅などの需要が多かった為、繁盛していた
ようです。
しかし、その後は鉄や銅などの価値も下がり、業務の内容も視点を変える
必要が出てきているそうです。

今までは、工場などの企業から廃棄物の処理を契約して、定期的に引き取りを
行い商売になっていました。もちろん製造業は今こんな状態ですから、そんな需要は
激減しています。

だからこれからは、一般の生活者と直接かかわる業務に視点を変えています。

一番は、2011年のデジタル放送です。


tetukuzu.JPG



全国から山ほどのブラン管テレビが廃棄物として処理されるのは、誰でも
予想されます。

また、引っ越しやリフォームなどを行った時などは、意外といらないものを捨てたい
タイミングだったりもします。

そんな生活者をターゲットにしていくために、これから廃棄物処理会社はPRが
必要になってきます。

なぜならば、同業者が多いからです。

需要が多い時に増えた会社が、需要が低くなったときに仕事の取り合いが始まり
価格競争が始まるパターンです。

きっとその先、今までなかったサービスの形態やごみ処理の安値を見聞きする
ようになるかもしれませんね。
だって、世の中はゴミを出さないようにしているんですから・・・

例えば、もっと気軽に足を運べるゴミ収集会社のデザインされた店舗とか!

最近ニュースでも流れているコンビニの生活用品の値下げのように、時代が変わる
とともに、会社の考え方をシフトするスピードが必要となってきています。

独占の商売であれば、俗に言う「殿様商売」でいいのですが、そんなビジネスって
氷山の一角であり、ほとんどがライバルとの戦いです。

ライバルとの差とは何か?

きっとそれは、お客様の気持ちを的確に感じ取れた対応とサービスができる会社
だと思います。

似たフレーズの質問で良く、「元気のいい業種って今は何ですか?」なんて質問を
良くされます。これも同じ事!

お客様の気持ちを的確に感じ取れていると、素直にありがとうと言われたり
相談されたりして、社員や会社をお客様から頼りにして選んでくれます。

中小企業が元気でない悩み事とかの解決方法を、難しく解説する人が多いけど
まずはこういった人間的なことだと思うのですが・・・

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このブログ記事について

このページは、間島 賢一が2009年4月16日 15:50に書いたブログ記事です。

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