2010年10月アーカイブ

あんまり為になる話じゃないけど、20代の頃はスキー、スノーボード、ビリヤード
など、いろんな趣味にはまりました。
スノーボードの時はシーズンで70回もゲレンデに行ってたことも・・・

それぞれいろんな道具やファッションがあったり、上手になるためにいろいろ知
識を得ることが必要でお金も時間もかけました。

若い頃はさらに「女の子にもてたい!」の気持ちがいっぱいで、よくグループで
でかけました。そういった時、大体が女の子に教えてあげることが多く、上手に
分かりやすく教えることで好感をもってもらいたいと必死だったことが思い出にあ
ります。

また、カラオケボックスにあつまったメンバー皆を楽しませるために、あの手この
手を考え人を笑わすことなどもそうです。

その経験が今になって役にたっている気がします。

仕事で客先にいろんな物事を伝えるときに、うまく伝わっていなくてトラブルを起
こしたことありませんか?

相手が理解不足だと人のせいにしがちですが、殆どは自分の伝え方が下手なん
ですよね。

空気が読めない。

なんて言葉もそういった遊びや趣味の中にあるコミュニケーションで生まれたの
だと勝手に思っています。

「遊ばず真面目に・・・」そう昔の人はいいます。
しかし、ひとを楽しませたり、喜ばせたり出来る人は「遊び上手」の人にしかでき
ないと思っています。

仕事の中でも苦笑いの多い会話や本音を話してくれない人間関係などのコミュニ
ケーションは、きっと働く人のストレス原因のひとつになっていると思います。

ストレスを発散する「遊び」より、自分を磨くための「遊び」をもっとした方が良いと
感じています。


鹿教湯温泉 鹿鳴荘さんからパンフレットのリニューアルをご依頼頂きました。
これまでのパンフレットを一新しようと昨日から2泊3日の泊り込みで撮影を行
いました。

この旅館には昨年息子さん夫婦がもどって若旦那、若女将として頑張っていて
若女将のおなかには新しい命も!これからの時代、いろんなことを試行錯誤し
て頑張っていかなければなりません。

この鹿教湯温泉は長野県上田市の山奥にある古い温泉街です。
景気の良い頃はシーズンで20万人訪れる温泉街でしたが、他と同じく観光客が
低迷しています。

しかし、この宿に毎年訪れるお客様が30年以上続くのリピーターだったりします。
つまり若夫婦がまだ生まれていない頃からこの宿のお客様であり、今はその孫が
お客様をもてなすときにきています。(すごい話です)

昔は元気に歩いていたおじいちゃんが、今は足が悪くなり、でも杖を片手にしてで
も来てくれる・・・と若旦那はありがたい気持ちをひとりつぶやいていいました。

だからこそ、長年ここを愛してくれるお客様を大切にしていかなければなりません。

パンフレットのコンセプトは、「飲んで笑って」。

ホテルや旅館の建物のゴージャスさを売りにしたバブルの頃のイメージ戦略は
もうやめて、来る人、もてなす人のコミュニケーションを大切につくろうと考えてい
ます。お楽しみに~

いつもお世話になっている永井農場のジェラート店の店長から携帯に電話が。

「私、御代田町の太鼓をやっていてこんど東御市で演奏会をやるんです!」

彼女は遠藤さんというこのお店の店長なんですが、さまざまな地域の活動に
仕事の傍らエネルギッシュに参加していて頭がさがります。

軽井沢のジェラート店に行ったことのあるかたはお目にしているのでは?
(素敵な女性の方です)

龍神太鼓といえば佐久市方面では有名で元気な太鼓保存会として有名です。
昭和53年夏、御代田町内の有志によって龍神まつりに参加したのを機に、毎年
出演することになり、当時は「浅間龍神太鼓」という名前でした。 そして今も地元
文化を大切に思う人たちが今も集まり積極的な活動を行なっています。

その龍神太鼓が25周年になります。
それを記念して東御市のサンテラスホールで演奏会するといったわけです。

地元の太鼓の演奏に興味のある方は是非足を運んでみては?

【演奏会の詳細】

■2010年11月7日(日)
■東御市文化会館
(サンテラスホール)
■13時00分開場
■13時30分開演
■全席自由
大人2000円
小人1000円(中学生以下)
■主催・企画・制作
25周年実行委員会
■後援
御代田町教育委員会

チケットの予約は mashima@d-emu.co.jp までご連絡下さい。

このあいだテレビを見ていたら落語の特集をしていました。
その話の中ででてきた「千両みかん」の内容がとても面白かったのでちょっと。

話の内容は、昔お金持ちの大家の若旦那が病になり「みかん」を食べたいと。
時期は真冬でみかんなどなく、たまたまあるところの蔵にあった1つのみかんを
みつけます。お金持ちの大家は千両という大金でそのみかんを買い、一房だけ
食べてあとは番頭にあげます。番頭は残ったみかんが数百両の価値があると
思い逃げてしまうというオチです。

ある人にとっては大金をだしても欲しいモノでも他人には1円の価値もない。
現代も欲しい人だけの価値観でビジネスがおこなわれていたりするんです・・・

僕達のような企画デザインをする中では、「ターゲットをきめましょう!」なんて
よく言いますが、もしかしたらそれは価値の分かる人を定めることなのかもしれ
ません。

ちょっと昔は3大ビジネスは衣食住なんて言われていました。
これはきっとその価値が多くの生活者に共通だから3大になったのでしょうね。

しかし、本当の価値って何なのか?
価値ってそもそもそういったことなのか?

これ、この時代で働く上で重要な課題だと思います。

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