2012年3月アーカイブ

かれこれ2年近く僕はhttp://www.loop38.com/という活動をしている。
始めはワイワイと見知らぬ人と出会うことに感動を受け、続けていくことでその
コミュニティの輪が想像もしなかった大きさに膨らんできた。

途中でただの集まりではない「やりたいことをはじめる」といったキーワードで
その活動に目的を持ち進めてきた。そうすることにより知らぬ間に誰かが新しい
活動をはじめたりすることがおきてきた。

仕事をして、仕事の帰りにコンビニ寄って、家に帰って寝る・・・
そんな単純な繰り返しの生活とくらべれば何十倍もさまざまな人から刺激や情報
を得られえるコミュニティにいることはきっと幸せになれるきっかけだと思う。

現在もいろんなひとが暮らしを楽しくするプロジェクトを進めている。

このローカルでのコミュニティをハイパーにすることは、一人一人がこの先の不安
を少しでも解決できるひとつになりつつあると手ごたえを感じている。

とはいえ若者だけのコミュニティではローカルをハイパーにするには事が足りない。
やはり50代の人達の理解やサポートがあることは重要だ。

また地元だけの人間関係でもだめだ。
地元に関係した東京、海外などの人間関係も一つにすることでそのやりかたや
物事の質に磨きかかかる。

このようなコミュニティに事業性が生まれ、お金を生み出すことになることが最大の
目標でもある。

日本の社会が良いも悪いも変わっていく不確定な時代。
そんな時代の中でもいろんな人が何かを始めようと行動している。

よくある相談シーンで「こんなことやってみたいんです!」と相談された大人が
「着地点が見えない」と言葉を返すシーンがある。

これは単に過去の成功や常識にとらわれている人が言うセリフで、ある意味
今の時代を見つめることができていない人だと思う。

不確定な時代に確実な成功ばかりを求めていると何も始めることができない。

また、ソーシャルビジネスとは変革性が必要であり、理解を求めること自体
ナンセンスなのかもしれない。

どんどん変わったことをやればいいと思う。
おっさんたちに嫌味や理論攻めをされようが。


先日500万円ほど借り入れを受け、独立した20代の若者と語り合った。
お金を生むために借りたお金は安心と自信を持って取り組めばいいと思う。

バブルのころ何百万のローンを組んで高級車を乗っていた当時の若者より
とても立派だと。(私)

仲間が事業化した商品企画を地元でもつくろうと考えている。

それは「東信州ギフト」という地元の「農産物・加工品」を選べるギフトだ。

例えばお歳暮やお中元、出産祝い、結婚式など、ギフトはさまざまな場面で利用される。

もらった人はカタログにある複数の生産者がつくったモノを選び、旬な時期に選んだ商品
が届く仕組みになっている。

このようなギフトを特に地元の企業が利用することを願っている。
企業のお中元やお歳暮に使うお金をこういった地元の生産者がつくるもに変わるだけで
いろいろ課題のある第一産業をサポートすることができる。

何よりギフトをもらった人が記憶に残る嬉しいギフトだと。

毎年珈琲や油の詰め合わせだったり、香水やベルトなどを選べるカタログギフトだったもの
をこういった意味のあるギフトに利用を変えてくれる企業を今求めている。

デザインルームエム

このアーカイブについて

このページには、2012年3月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2012年2月です。

次のアーカイブは2012年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ

最近のコメント

SAVE JAPAN
LooP38
永井農場
リュードヴァン
まるやま ひとし
丸山珈琲
なかむら じん
電塾
NISA
信州FM