2010年3月アーカイブ

松代にある住宅建築会社「熊木住建」さんへチラシの打ち合わせに行きました。
そのときいただいた饅頭があまりにもうまかったのでそんな話を

饅頭は、松代にある「蔦谷本店」というお店のものです。

饅頭の商品名は、「大名のおこびれ」。何かネーミングも最高です。

かりんとうのようにカリッとした皮に包まれたまんじゅうです。中にはあっさり炊き
上げた自家炊きこしあんで、黒糖の風味がたまりません。

6個入りで500円。ネットでも購入できますよ、是非!

長野県東御市にある永井農場の代表 永井進さんのブログをご紹介。

この永井さんは、経営農業を早くから取り入れ、全国から注目されている方です。
私も彼には十数年お世話になっていて、いろんな大切なことを学ばせていただい
ている人物です。

農業に興味のある方は是非ご覧いただきコメントして下さい!

永井農場 永井進のブログ「FARM-BLOG

先日、会社にあるホテル関係者の方が足を運んでくれました。
いろんな観光を良くするための話で盛り上がり、そのまま夕食に行くことになり
ました。

以前、彼に「最高のホームページをつくるにはいくらかかりますか?」と聞かれ
ていました。

「50万あればとってもいいサイトつくれるよ!」

そんな回答を

で、夕食を一緒に食べていると彼の一言にビックリ

「間島さん、貯金が30万円までたまったのでもうちょっとしたらお願いできます!」

ホームページをつくるために少しずつお金を貯めていたなんて!
どの旅館やホテルもホームページに大きな費用を使う余裕がありません。
彼は、少しずつ自分の給料を貯めてホームページ予算を確保するために・・・

知っている知識や当社の技術をとことん使って
絶対に最高のサイトをつくってあげたい。

そんな事、感じました。

休日、長野市にあるD&Dを運営、またコト社代表でもある瀧内さんに会ってき
ました。お店には何度も足を運んでいるのですが、瀧内さんと会うのは今回
が始めて!

おとなしい口調の中に熱い魂を感じる方で話がはずみました。
欲しかったBOXYのボールペンも購入しちゃいました。(懐かしくて)

現在、瀧内さんは上田市の伝統工芸品上田紬の藤本さんのデザインを行って
いるようで、新しくなったロゴマークが最高です。

サイトを拝見すると、瀧内さんのやりすぎないデザイン感は長年使い続けるこ
とができるコンセプトだととても感じてきますよ。

さて、D&Dでカフェをしたあと、はしごカフェでナノグラフィカさんへ。

ナノグラフィカさんへはアポなしだったので、会いたかった清水さんにはお会い
できませんでしたが、「ナノグラフィカ初デビュー」です。このフレーズを近くにい
たお客さんもつぶやいていました。

D&Dとはまた違う雰囲気で、何だか懐かしい時間を感じるカフェ。
ナノグラフィカさんが何を大切にしているか?がそこにくれば必ず分かると思い
ます。その街の雰囲気と共に感じてみてはいかがでしょうか?

ひさびさに充実した休日。
いろんなパワーをもらいました。

デザインにできること、デザインではできないこと。
そんなことを最近感じながら試行錯誤しているのですが、この一日はかなりヒン
トを見つけることができ、手ごたえある日でした。


凸版印刷が店舗と生活者の購買に効果的な設計やデザインを検証する実験
工房「ショップサイエンス・ラボ」を開設したそうです。

販売につながる効果的なポップのデザインを開発したい企業に調査・検証・ 設
計・制作・シミュレーションの研究を行います。これらは、メーカーや流通企業向
けにサービスを提供します。

また、CGを活用した仮想の店頭シミュレーションで生活者の視覚解析や、擬似
店舗空間などを活用し、店舗において生活者の購買を効果的にすための手段
を構築して、より根拠のある販売促進を研究するそうです。

パッケージのデザインはもちろん、老若男女の購買動向もシュミレーションでき、
メーカー側からとても商品開発に役立つサービスと注目されているそうです。

まさしく「効果的デザイン」をするための企業が欲しかった研究。

この先、私達が何気にコンビニで買ってしまった商品は、こういった研究をもとに
デザインされたモノかもしれません。

チラシやホームページの構成を打ち合わせした後のデザインディレクション
は、手書きでスケッチを書いてデザイナーに伝える人など、人それぞれだと思
います。

私の場合は、Word(ワード)を使います。

Wordは、結構アバウトで構成でつくれるので、超ハイスピードでデザインイ
メージを伝える資料が作成できます。

基本的にデザインに必要な事は、写真や文章がどんな感じに配置できるか
とか物理的なことだったりします。

下の写真は以前私がWordで作成したサイトトップのデザインボディです。
(画像をクリックするとWordで作成したPDFが見られます)

これを社内にいるデザイナーにPDFと必要な写真データを整理して渡し、デ
ザイン作業を進行します。

で、完成したサイトはこれ(画像をクリックするとサイトにとびます)

え!?Wordでここまでできるの?と良く言われます。

Winにバンドリングされているソフト「ペイント」などを上手に使えば、超簡単
にできます。
上手に扱えるようになれば、手書きで伝えるより絶対に効率的です。

当社の場合、チラシなどもこの方法でデザインボディを作成して、時にWord
で作った簡易的な状態でクライアントに確認いただき、内容にブレが無いかを
チェックしていただいてから、デザイナーに原稿を手渡します。

デザイナーも時間をかけてデザインした内容を大幅に変更されるのは辛いで
すし何より非効率です。

たっぷり時間をかければいいデザインはできるかもしれませんが、スピードは
今の時代必須事項ですよね。

あと、個人的にこの手段がいいのは、簡易的な状態でクライアントに見せると
大切な内容をチェックして考えてくれるからです。

デザインが完成した状態で持っていくとデザインが良い悪いからの感想が始
まってしまいます。

大事なのは、「モノが売れるか売れないか」の内容、つまり編集であり、議論
すべきことがこの方法だとズレないで進行できますよ。

先日、私のブログを見たと東京で活躍するカメラマンさんから電話がありました。
話を聞くと佐久市に実家があり、長野にもどりカメラマンとして仕事をしたいと
いった内容でした。

当社には、カメラマンもいますし、フリーの方に仕事を依頼するほど仕事はな
いと電話もとで言おうと思ったのですが、何だか電話での応対の良さにこの
まま電話を切ってはいけないと直感的に感じました。

で、一度会いましょう。ということになりました。

カメラマンの名前は内田洋司さん。
小諸にある丸山珈琲で待ち合わせし、内田さんの熱心な撮影のプレゼンが
始まりました。綺麗に整理したプレゼンファイルには、さまざまな写真がファ
イリングされていて、ひさびさにちゃんと準備されたプレゼンをされました。

この情熱あるカメラマンさんを無責任な出会いで終わらせてはいけない。

急にそんな気持ちになり、その日の午後は仕事をそっちのけで、佐久市で
私の知る限りのデザインプロダクションさんへ紹介してまわりました。

技術、知識・・・とても重要だとは思います。

でも、私が一番思う、「選ばれる人」になるために重要なのは「人柄」です。

どんなに仕事ができても、どんなにお金持ちでも、電話での態度が悪いと
か、誠実でないとかの人って絶対に信用されないと思うんです。
どんなに正論を持っていてもね!

私の場合は、そういった人柄によって、極端なくらい近づいたり、関わらな
かったりします。
経験上、その人間関係の途中経過は良くても最後に罠が潜んでいたり・・・

内田さんの場合、初顔合わせの時点で、その真面目さや誠実さが溢れる
ほど感じました。

頑張って欲しい。いつか一緒にいい仕事をしたい。
そんなことを今思っています。

このところカメラマンさんと出会うことがとておも多い。何かのお察しか・・・

内田さんのサイトもあります。
気になる方は是非。

http://www.yo-uchida.com/


永井農場さんのHPをリニューアルしてから数ヶ月経ち、これまでの状況を
報告しあいながら次への課題を打ち合わせしてきました。

スタッフからの課題は、

もっと農場のいいコトを多くの人に伝えたい

美味しいお米をもっと購入してもらいたい

もっとコミュニケーションを図りたい

などがそうです。

解決策は、決済方法の充実、過去の顧客データからのアナログアプローチ、
社長、スタッフをはじめとする社内コミュニケーションとしての活用

そして、相手に共感させる編集です。

何より、永井農場さんは、ただ沢山売れればいいという販売目的ではありま
せん。沢山売りたければ、楽天などにお金を出してショップ展開すればいい。

永井農場さんの目的は、つくり手の想いを多くの人に伝えたい。
そいて共感してくれた人に「美味しい」と食べてもらいたい。

なぜか、私が担当する仕事は、でっかいスケールで大量販売するといった
クライアントがあまりいない。

それより、限りあるつくる「モノ」を大切に、そして忘れてはいけない考え方を
生活者に伝えたいと願う生産者や企業の仕事が多い気がする。

とても幸せです。

永井農場のサイトの企画で、山盛りご飯をおいしそうに沢山食べるスタッフが
いるそうで、そのスタッフの昼ご飯を撮影し、完食するまでの動画を載せようと
いった楽しい話も現実になりそうです。(このノリ最高です)

お楽しみに。


セミナーで知り合ったカメラマン3人目。
長野市でコマーシャルフォトを撮影するカメラマン村松弘敏さんです。

セミナーのお題であった「カメラマンがWEBを活用する」について一番興味を
もっていた方で、早くから自分のサイトやブログなどを立ち上げ、今長野市で
一番選ばれているカメラマンでないかと個人的に感じています。

その理由は、きっと「カメラが好き」だから

あたりまえに思うかもしれませんが、そういったカメラマンが少なくなってきて
います。

撮影がない時もカメラを持って行動し、撮影の技術や機材の情報を常に収集
している。

撮影を頼みたい人は、そんなカメラが好き、仕事が好きな専門家に頼みたいと
思うはずです。(これはどのジャンルにも大切なことだと思う)

村松さんのサイトには、素敵な写真が沢山掲載されています。
是非!

http://muramatsu-photograph.com/

長野市で行ったWEB勉強会で知り合ったカメラマン2人目。
長野県北安曇郡小谷村でWEB制作とカメラマンを行う前田聡子さんです。

セミナー会場で仲間の人たちが「ドイナカさん」と呼んでいるのを聞いて、何だ?
と思っていたら、彼女のブログが「ドイナカ日記」というタイトルのようで

自然が好きで、人が好き。

そんなピュアなハートをもっているからでしょうか?
ブログにある写真は、あたたかさが感じる素敵な写真ばかりです。

他にはできない、彼女だからできるWEBデザインや撮影って絶対にあると思い
ます。なぜなら、物事をちゃんと感じている人は、いいモノがつくれるからです。

気になる方は是非ブログの写真を見て下さい。
い~ですよ~

http://sakko-do.jugem.jp/


長野市のWEB勉強会で知り合ったカメラマンさんのご紹介です。
29歳にしてかなりの熱意で撮影を学び、写真館として、またカメラマンとして
長野県下伊那で活躍する「後藤伸敏さん」です。

あらためて写真館のできることを考えると、人の人生の中で大切な思い出を
つくる重要な仕事だと感じました。
そんな大切な思い出を記録に残すなら、婚礼写真の経験豊かなカメラマンに頼
みたい。そんな方に嬉しいプロフェッショナルです。

地元では、「後藤写真館」としてスタジオを持ち、婚礼以外の撮影依頼も行って
います。若くてフットワークのいいカメラマン!彼の今後の活躍に期待です。


★後藤さん、ブログも書いています。http://photostudio510.com/blog/

3月13日に長野市で長野電塾の勉強会でカメラマンのホームページ活用に
ついてお話をさせていただきました。

電塾の皆様お世話になりました!

本日の資料は、下の画像をクリックしてご参考下さい。
資料を見るにはパスワードが必要です。パスワードはセミナー会場でお伝え
したとおりです。

※資料は長野電塾のセミナーに来られた人しか見ることは出来ません

私達のような企画デザインを行う会社は、複数の同業者から企業に企画を
選んでいただくために「プレゼンテーション」をすることがあります。

また業者を選択する目的だけではなく、企画やデザインを選んでいただくため
に、複数のアイディアを提案して選んでもらうこともそうです。

ちょっと前にもプレゼンテーションがありました。
ある商品を販売する目的の広告チラシのプレゼンテーションです。
(260万円ぐらい費用のかかる仕事です)

残念ながらそのプレゼンテーションには負けました・・・完敗です。
選ばれたデザイン会社さんの方の熱意の方が上回っていたのでしょう。

それから数日後、親切なそのクライアントの方から電話があり、他社が作成し
た広告の成果報告してくれました。

結果は、まったくなし、0です。
クライアントもなぜそうなったのかを悩んでいました。

「ところで当時のプレゼンの審査はどうのように決定したのですか?」と質問
してみました。

すると「社員の多数決です」、とのこと・・・

時に多数決という決定方法は、失敗に終わることが多いのです。
なぜかというと、多数決は「普通のさらに普通」を決める手段だからです。

いいモノは、人に何よりも素敵に感じさせたり、驚かせてみたり、感動させてみ
たりすると思います。反面、いいモノは、「嫌い」もはっきり分かれます。
いいモノと感じる人が10人中4人いればそれでいいのだと思います。

しかしそれが「普通」であると、その驚きや感動が1人にも感じさせることができ
ない場合があります。

デザイナー、カメラマン、コピーライターなどのプロフェッショナルは、これまで
さまざまな経験から知識得た人達です。

彼らは、クライアント要望に対して時に否定した提案をすることがあります。
その多くは、正論が多いです。(プロフェッショナルであればですが)

それをクライアントの多数決で決めてしまうことは、間違った手段で無駄な企業
の予算を使ってしまうことになるわけです。

もし、多数決になっても100人中で、51:49であれば49を選ぶことが重要なことも
あると思います。

以前、ナガオカケンメイさんがデザイン会社にいた頃の上司が、やたらと自分の
好みでデザインの変更をす担当者にこう言ったそうです。

「あんたのスカートの色を選んでるんじゃねーよ!」

言葉は過激ですが、よ~く気持ちが分かる気がします。(笑)

仕事欲しさにどうしてもクライアントの言われるがままに対応してしまいそうにな
ります。しかし大切なのは目的に対して購入者とか、読者とかにどのうように感じ
てもらうかが私たちの仕事です。

私達に必要なことは、「なぜそれが大切か?」を専門知識のないクライアントに
分かりやすく説明し、理解させる能力なんでしょうね。

携帯サイトも簡単に更新が出来るようにしたい!
ムーバブルタイプほど高機能でなはないけど低価格なCMSの紹介です。

商品名は、「モバイルログ」。
価格は、1サイト28,800円の初期費用のみとなっています。

モバイルログは従来の"CMS"とは比べ物にならないほど簡単な操作で携帯サ
イトを構築する事ができます。従来のPC版CMSの機能をできるだけ減らしたシ
ンプルな機能だけになっています。

携帯サイトは、画面が小さいだけにあまり複雑なページ構成ではありません。
だから携帯は携帯用のCMSというわけのようです。

サイトでは、デモ用管理画面にログインし操作することができます。
右側にサイトのプレビューが表示されるので操作も分かりやすいです。

もうちょっと早くこういったCMSが登場すればよかったのに・・・遅すぎです。

現在、靴下などの製造販売をする会社のパッケージデザインを製作中です。
(プレゼンテーションなので好き勝手につくっています。)

世の中、中国製の安い衣類で市場が安値になっている中、国内生産、国内販
売を狙うこのクライアントの案件は、応援したいと思う気持ちでいっぱいです。

写真の靴下ですが、実は上部の部分にはゴムがありません。
つまり、靴下を履いていても締め付けられる窮屈な感じがないデザインになって
います。

このクライアントは、そんなさまざまなアイディアを駆使した靴下等を企画し、
「品質」で選ばれる商品をつくっています。

3足1000円的な靴下と比べれば一目瞭然の肌心地と快適さです!
詳しい販売の状況が決まり次第ブログで紹介します。

私たちは幸い、こういった「つくる人」と出会うことが大変多い仕事です。
なかなか、ブログの文章で伝えきれないですが、皆さん情熱があります。商品の
特長などを質問すれば、一生懸命開発のエピソードなどを話してくれます。

そんな想いまで購入する生活者に伝われば、モノの価値は変わるはず。

農産物にトレーサビリティがあるように、すべての商品には生産者がいます。
そんな方達が心を込めてつくったモノがもっと市場に分かりやすく販売されたら
いいのにな~

長野県上田市にあるJA信州うえだのホームページにオンラインショッピング
機能を追加しました。

現在は、OPENしたばかりなので品数が少ないですが、これから旬な農産物
がネットでどんどん購入できるように更新していく予定です。

ショッピングカートを構築する場合、いろんなカートシステムがあります。
以前ブログにも書きましたが、今回はクイックカートを使って見ました。

フラッシュでカートが動作するので、とてもシンプルな構成にサイトを作ることが
できます。ただ、使ってみて分かったのは、売上げ管理などを細かく運用したい
方にはちょっと機能が足りないかもしれません。

軽く始めるには、お手軽な機能ですよ。

JA信州うえだには、30以上の直売所があり、そこでは毎日新鮮な農産物が販売
されています。農家の方々が丹精込めてつくった農産物を是非!
http://www.ja-shinshuueda.iijan.or.jp/shop/

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