今使っているお金を変換するだけで。

「docomoとauってどっちがお金かかるの?」なんて会話を誰もがしたことがあるはず。
そして安さや便利さなどの理由で携帯のキャリアを変更したりする。

そんな今使っている「お金」を見直すことに人は興味を持つ。
逆に今使っていない「お金」を使う場合は慎重になる。

ならば今お金を使っている「モノ」を違うものに変えたらもっと世の中に良い影響が生ま
れるのではないだろうか?

例えば最近では地元の成人式に上田紬でつくった商品を成人に記念品としている。
反面、製造業などに必要な大ロットのオリジナルカタログの印刷がなぜか県外に発注し
ている話を聞く。

何でもかんでも地元を利用するといった考えは片よりすぎだが地元にお金がまわることは
大切だと思う。

僕の知り合いでセガレという活動をしている若者がいる。
実家が農家だが農家を継がずに東京で働いている若者たちで構成されている。
セガレはそんな実家のために実家の農産物をギフトにして商品化している。
http://www.segare.jp/gift.html

地元での結婚式でよくいただく他国で作られてた商品がならぶカタログギフトより
地元の生産者の商品を結果的に購入することになるギフトを利用することだって
世の中に良い影響が生まれるはずだ。

企業がお歳暮やお中元でつかう「モノ」もそうだと思う。

今使っている「お金」の使い方を変えるだけ。
難しい会議をするより簡単なことだと思う。

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このページは、間島 賢一が2012年2月22日 14:59に書いたブログ記事です。

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