醍醐(だいご)。

ちょっと前に見聞きしたことですが、よく「醍醐味」とか言いますよね!

その「醍醐」ってもともとどんな意味か知っていますか?

醍醐とは牛や羊の乳から精製された「高品質」な美味しい物を意味するそうです。
(今でいえばチーズみたいなもの)

仏典によれば、「悟りを開いた境地とは醍醐のようなものである」と言っていたぐらい!
昔はこういった乳製品はとても貴重なものだったのでしょうね。

実は来年、永井農場さんが軽井沢にジェラート店をオープンすることに関して
考え事をしていたら、こんな文章が書かれているものがあったので読んでいました。


IMG_1792.JPG



旅の最高の醍醐味を楽しもう!なんていう言葉も、昔で考えれば言葉が違うわけで、
だけど自然とそういった広い意味で使われるように位置づいている「醍醐」という言葉の
基にある「牛乳」ってなんだかとてもすごい「モノ」である気がしているのは、私だけでしょうか?

現代は、沢山の「モノ」にあふれ、本当に大切にしなければならないことが忘れられています。
牛乳だって子供のころからいつでも冷蔵庫にある栄養源だった記憶があります。

しかし、今は牛乳よりミネラルウォーターの方がスーパーで高かったりします。
なんじゃそりゃ!って感じ・・・

食に関する商品を「昔ながらの味」、「余計なものは一切使わない味」など、安心で
素材そのものの味で提供しようと考える会社が増えてきました。
しかし、今だそういった本当の味が、「おいしくない!」と思う味覚になってしまっている
人が多いようです。
手作りで作った味噌の味噌汁や漬物を食べると「臭い」って言うみたいに。
(そういう香りなんだよ!)

何だか便利なモノの流通が何かおかしくしてしまいましたね。

子供たちにも何か変化が出てきているようです。
それは、味覚の話ではなく「感性」です。

先日、地元の保育園の園長さんとお話をしていたらこんなことを話してくれました。

みんなで「おにぎり」をつくって食べた事、みんなで「稲刈り」をしたこと
を絵に描いてみよう!と描かせるとびっくり!
絵にはおいしいそうな「おにぎり」は描いてあるが「人」がいない・・・
最近のこどもは、そんなことが多いんですよ!

この話を聞いたとき何だか怖さを感じました。
単純にゲームばかりやっているからだよ!という理由ではない気がします。

大人もこどもも、何か長い年月でどこかが汚染されているコトが、今になって
襲いかかってきている気がします。

本当に大切なことは誰から、どこから、学べばいいのでしょう?


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このページは、間島 賢一が2008年11月15日 15:35に書いたブログ記事です。

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