遺伝子。

あるオーストラリアの研究チームが政府の支援を受けてカンガルーの遺伝子に
ついて研究をした結果、カンガルーの遺伝子は人間に近く、中国を起源とした
可能性があるとの見方を示したそうです。

少なくとも1億5000万年前に共通の祖先から枝分かれしたのではないかと
いうこと!遺伝子の研究ってこんなことまで分かってしまうんですね!


kanngarukannga.JPG



生命科学分野やバイオ産業でも、こういった遺伝子の研究はとても重要です。
ここ上田市には、信州大学という大学があり、そこには遺伝子実験施設
あります。(たしか7年ぐらい前からでしょうか)
産学官の共同研究施設としてここ数年利用登録が増えているようです。

DNAシークエンサー3100、キャピラリー型DNAシークエンサー、スラブ型
DNAシークエンサー、プロテインシークエンサー、2次元電気泳動装置など
専門知識が無い私には、さっぱり分からない最新機器が完備されている
ようです。

これまでの活動やセミナーのタイトルを見ているだけで、とても興味を引く
事柄が多いです。
例えば、「命の設計図」、「発芽機能性食品の開発」、「ダイオキシン類の
微生物による浄化」など、私たちのこれからの生活に便利だったり安心
だったりする研究や学びが、こんな近くで行われている!
(地元人としてちょっと誇らしかったりして!)


こんな機器の開発、また知恵や知識を活用できる人間ってすごいですね!
でも大昔はカンガルーなわけで・・・(笑)


  

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このページは、間島 賢一が2008年11月27日 11:02に書いたブログ記事です。

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