2009年8月アーカイブ

ホームページをGoogleやYahoo!などの検索に特定のワードで上位にかかりや
すくする手段を「SEO」といいます。

数年前は知人とSEOを研究している名古屋の「一六社」という会社に伺ったり
など、SEOについて気合を入れて学んでいました。
しかし、結局常に変わる方法にだんだん疲れてきて、最近では基本的なこと
が出来ていることでOKと思っていました。

すると、先日あるルートから最近のSEO 対策マニュアル(有料)を入手して読ん
だところ、簡単だけど知られていない方法が山ほどかかれていました。


例えば・・・

★ホームページタイトルの得点の振り分けとは?

★ページ説明に欠かせない5%とは?

★選ばれる単純な表現法

★ヤフーに必要な7ページともう1つの秘密

★嫌われないミラーサイト

などがそうです。
現在、総リニューアルするWEBデザインの相談が数件あるので、早速これらの方法を
試してみようと思います。


★鬼の十訓

こんなポスターが当社には貼られています。

お金を稼ぎたいと強く思う人には、共感できるものがいくつかあるはずです。





PDFデータは、こちらから見ることが出来ます。

PDFでみる。

★会社を潰すコツ

こんなポスターが当社には貼られています。

皆さんの会社はどうでしょう?





PDFデータは、こちらから見ることが出来ます。

PDFでみる。

私たちはデザインの業務の中で「撮影」をすることが多いです。
時代はデジタルカメラとなり、プロのカメラマンはデジカメの扱い方を勉強して
います。当社のカメラマンも電塾というデジタルカメラの勉強会に参加して新し
い撮影技術を学んでいます。

月に一度の勉強会が先日会ったのですが、そこですごい撮影方法の話があり
ました。

それは、360度のすごい写真です。

パノラマでしょ?って思うかもしれませんが、そんなイメージではないです。
360度、つまり左右360度はもちろん、上下360度がひとつの画像となりWEBなど
に活用できる撮影方法なんです。

これがサンプル!
http://www.town.daigo.ibaraki.jp/pano/y/hashi.html

カメラはどこにあるの!?って感じですよね?

観光地の写真としてはもちろん、住宅展示場の紹介などにも利用できそうですね。

今日8月26日は私の誕生日。
ケーキなどを食べて「おめでとう!」なんて言われたいですが、当社には誕生日
のルールがあります。

それは、「誕生日の人がケーキをスタッフ皆に買ってあげる」です・・・

「おめでとう!」と言われたかったら、ケーキを買ってきて!って感じです。

さぁ~どこのお店のケーキ買ってこうようかな~

当社はデザインを業務としている会社です。ちょっと前までは印刷物に関係した
仕事が殆どでした。昔の印刷は作成した版をポジネガフィルムに出力して
そのフィルムをかえして印刷用の版を作成していました。

そのフィルムというものが当時は重要で、当社には大きなサイズまでフィルム出力
できる機械(イメージセッター)が今でも残っています。この機械を簡単に例えれば
大きな現像機みたいなものです。

通常印刷に必要なフィルムの需要は少なくなりましたが、実はこのフィルムがと
ても必要な業種があり、当社をご利用いただいています。

それは、スクリーン印刷です。

スクリーン印刷とは主に工場などでつくられた製品やパーツなどの立体物に印刷
する方法です。

それには必ず印刷したいデータをネガフィルム出力する必要があります。
例えば携帯電話リモコンなどのサンプルを作るときは、必ずボタンなどにスクリー
ン印刷が使われています。Tシャツなんかもそうです。

古い機械で印刷業界に必要のない設備だと思っていたけど、現在では多くの製造
の方からご相談を受けています。

でも機械がちょっとでかくて邪魔ですけどね。

長野県東御市にある永井農場のロゴマークが変わりました。
株式会社になったことや社長が息子さんの永井進さんにかわったこともあり
13年間使い続けたロゴマークを一新することにしたそうです。

今日は、その関係で必要になった看板の設置で農場に伺いました。




このロゴマークのデザインは、残念ながら当社ではなく、東京で活躍する
アトリエタイクという会社のデザイナー臼田さん、飯島さんがデザインしたもの
です。想いや感性が豊かな方々で若さあふれる一生懸命さが印象的なお二人
です。

変わる前のロゴマークには、私も個人的に思い入れが強いです。
それは当時、私が20歳ぐらいの時に永井さんが勤め先にいらっしゃいました。

「間島さん、農業法人にするのでロゴマークデザインして下さい!」

そんな相談でした。私は若いことと、あまりにも社会勉強が足りず、何をどうして
いいか分からず、地元で巨匠と呼ばれていたデザイナーさんにまる投げしました。

その後、お付き合いをしているうちに農業経営の考え方や大切なことが、よく分か
り他の仕事でもその知識は役に立っていると感じています。(感謝)

永井農場のロゴマークが変わり、ミッションは、「よろこばれる」がテーマです。

このテーマはとても深い!働く人には大切なことです。
現在、毎年恒例の永井農場プライベートマガジンが完成します。またホームページ
も9月に全面リニューアルします。お楽しみに!

先日、タレントの爆笑問題が芸術の大学に足を運び、芸術について学長や
学生と討論をする番組がNHKで放送されていました。

3部に編集されてたものが再放送で3夜連続で放送されていたのですが、
面白くて全部みました。

討論では、
「一生懸命つくった作品をもっと多くの人に見てもらいたいと思わないのか?」
ひとつのテーマでした。

学長の考えである芸術をつくる人の感性や成長を解説することに対して、芸術が
社会の中で距離感があることをタレントの方が鋭くつっこむ激しい討論でした。

例えばつくるモノの価値や意味などを学長に聞くと、「何人かが共感すればいい」
「300年後に人に共感される」などの素敵な言葉が出てくる。それに対して
「今生きていくためには、もっと多くの人に伝えなければ意味がないでしょ!」が
タレントの意見。

私はタレントの意見に賛成でした。

芸術の大学を卒業して彼らは、それで稼ぎ、生活していかなければならない。
しかし稼ぎ方(手段)を教えず理想的なことばかりでは学生が道に迷ってしまう。

もっと考えれば、評論家のように芸術論を話している学長だって、大学の学長と
して給料をもらい生活しているわけで、それは自身が説得力のあるサンプルには
なっていない。

各地には、立派な大学にでていなくても、モノづくりに一生懸命な作家がいます。
人に聞くと有名大学を出た作家とそうでない作家と見えない線が引かれているそ
うです。

確かに社会の歴史や人に大きく影響を与えるパワーが芸術にはあるのかもしれま
せんが、「芸術」って素人の私たちに分かりやすく言うと何なのでしょうか?・・・


チラシやパンフレットを個性的にすることは販売促進としても大切なことです。
多くがパソコンなどにある明朝やゴシックなどの「書体」を利用して構成してあ
りますよね。

他社のチラシなどの広告が、書体などの一般的な構成であるならば「手書き」
が他社と差別化され有効です。

例えばチラシのタイトルなどを手書きにすることで、まず先に呼んでもらいたい
サービスや商品の特長などをちゃんと読んでもらえる事は、広告の効果に繋が
る重要な入り口です。チラシに気が付かず、捨てられたら意味が無いですし・・・

例えばこの「手書き」など、ちょっとしたアイディアで広告は効果的にすることが
出来ます。


現在、上映中の映画「サマーウォーズ」の舞台は、長野県上田市です。
それを記念し、上田市の温泉観光地「別所温泉旅館組合」がお得なサービスを
企画しているそうです。

それは、「サマーウォーズ」を鑑賞し、その鑑賞券の半券を別所温泉の宿泊施設に
持っていくと1000円キャッシュバックされます。

サマーウォーズをみたら別所温泉でゆっくり宿泊なんてどうですか?

先週末に当社のホームページを見たと問い合わせてくれた「グラップデザイン」の
小島さんとお会いしました。同じ上田市でホームページのデザインをしている方で
30代前半の元気な男性でした。

現代のデザインの考え方、仕事の志、WEBの裏話、お互いの仕事の仕方・・・
など話は盛り上がり、休日でしたが3時間ぐらい時間を忘れお話しました。

初めて会ったにもかかわらず、とても好感がもてる小島さんは、ここ最近出会った
デザイン業界の人の中で興味をひく人物でした。

特にそれは、アクティブな人だからです。

デザイン業界の人は、プライベートでアクティブな趣味を持っている人が少ない気
がします。以前、長野市のフリーのデザイナーさん宅に行ったときは、少女のフィギ
アが棚いっぱいにあってちょっとひきました・・・

どちらかというとインドアの人が多く、コミュニケーションが上手でない気がします。
しかし、人が関係する仕事であるデザイン業界は、それではダメなんです。

その点、小島さんはアクティブな感じがとても印象的で、趣味はアウトドアだそうです。
月刊「ガルヴィ」(実業之日本社)というアウトドア専門雑誌にも出演やサポートを仕事
で行っているぐらい好き。

何だか今後も良い関係が出来そうです。

モチベーションを高くすることは、一人だとどこかで止まってしまいます。
しかし、ふざけた話も真面目な話もできる人間関係って大切だと思います。いろいろ
学ばせてくれますしね!

小島さん!こんどはBBQさそってくださいね!

あまり言いたくないフレーズですが、「世の中不景気」です。
企業や商店は、モノを買わない動向があるなかで、どうにかして買って
もらいたいとさまざまな手段を使っています。

それは、どんなチラシやホームページをつくるかということもあります
が、今回は「看板(サイン)」です。

ちょっと思い出してみてください。
なぜ!?〇〇寿司の看板が「回転寿司」という文字で看板が作られて
いるか、地元スーパーの看板が「業務用スパー」と表記されているか?

一般方は、そのお店の屋号が看板になっていれば良いと考えると思い
ます。しかしモノが売れない時代に、モノを売るためにはそうする方が効
果的な根拠があるからです。

宣伝広告は出来るだけ多くの人に行動させることが大半の目的です。
今の時代の生活者は、昔と違った広告に対する心理があります。

それは広告などを見て、「あまり考えたくは無い」ということです。

すなわち、先ほど記した看板の表現は、目的を考えず見つけるために
ストレートな表現をすることが重要だからです。

また「業務用スーパー」という表現に関しては、同業者も買い付けに来る
スーパーと連想させれば、価格が安いと思いますよね?そういった戦術です。

ダメな例は、看板の文字がやたらと多い説明文的な表現です。
都会の場合は、山ほどの看板の中で優位にならなければいけないですし、
地方のような車の利用が多いところでは、一瞬で分からなければいけないで
すから考え方は同じです。

このような戦術を勉強している企業は、看板だけでなチラシやホームページ
にも利用して効果をあげています。

正直、日本の文化や景観という視点でこういったことを見聞きするとさびしい
気持ちになりますが、実際に商売の手段としては必要なことだと注目されてい
る事柄です。




菅平高原にある菅平プリンスホテル息子さんが書きまくっているブログ
スポ魂@菅平高原」を見ていたらこんなポロシャツを販売していました。

よく見るとデザインルームエムのロゴが入っています!
菅平プリンスホテルさんには、いろいろとお世話になっていて、このポロシャツ
デザインは、いろんなパロディーが入っているのですが、なぜか素材に当社の
ロゴを使用してくれました。サンキューです。

スポーツの合宿地としてこの時期賑わう菅平高原は、学生たちでいっぱいです。
当社のロゴを背中にしょった学生たちを見てみたいな~

ポロシャツはこちらから購入できますよ!→ポロシャツ購入


ホームページを作りたい!そんな相談が多い中で、お客様からさまざまなご要
望を頂きます。フラッシュでかっこいいデザインで!更新がしやすい
ブログ形式で・・・など

そこそこのホームページを企画制作すると50万円程度かかります。
その50万円にお客様が託す願いって本当は何でしょう?

すごいクリエイティブなデザイン?・・・違いますよね

私は、お客様の商売が成功するホームページ制作だと思います。

比べ上手なインターネット利用者は、そのホームページだけを見ているのでは
ありません。同類のホームページを見比べて、「自分が一番得をする」モノを選び
相談や注文をします。だから商品や内容、またその後の対応などがとても大切です。

お店で売れないからインターネットで売る!なんて
安易な考えでデザイン会社に相談するのならば、やめたほうがいいです。

リアル店舗で売れない商品はインターネットでも売れません。
お客様におもてなしする気持ちが無ければインターネットでも心は伝わりません。

商品の企画やサービスの見直し、またお客様へどのうように心を伝えるかが
ホームページを持ちたいときにあらためて考えるべきなんです。

そのためにまず「軸」をつくることからはじめましょう。

もともと会社やお店には、コンセプトやビジョンなどがあったはずです。

例えば、「お客様に感謝される」とか

そういった考えに対して、商品開発や販売手段がぶれていないかを考えること
が重要です。(そもそも感謝される商品か?ってこともね)

コンセプト→目標→商品開発(サービス)→販売手段→感謝の心・・・など
そのコンセプトに対してしっかりとした「軸」ができれば、最高の販売促進が出来
ます。

良くある失敗例は、コンセプトを決めずに「手段」からはいることです。

「こんなモノつくったら楽しいよね!」、「こんな雑誌に広告を載せよう!」などは
コンセプトをしっかり決めた後に考える作業です。手段(アイディア)を考えるのは
楽しいからどうしても先走ってしまいますが、考えるタイミングを気をつけましょう。


私がはじめてグラフィックデザイナーという職業の人にあった方が今でも現役で
がんばっています。17年前からでしょうか・・・

当時からその人から、真面目なだけではない、人を楽しませる考え方を教えて
もらっています。勝手に自分で師匠だと思っています。

年月が経ち、彼の知識は、デザインよりもマーケティングです。
いろんな考え方を夜中まで話を聞かせてもらいました。

今、自分が一番欲しいものは彼の知識です。(お金の次に!)
彼には、すごいアイディアや知識があります。

マーケティング論を話す人は、仕事の中で沢山いますが、彼の知識が一番
分かりやすく、現実的に正解と感じます。彼の脳みそにプラグをつなげば、
その知識がインストールできればいいのに・・・

ひさびさにモチベーションが猛烈に高まりましたよ。
何かもやもやしてた自分の次の目的が、明確に見えてきた気がします。


軽井沢にある「丸山珈琲」をご存知ですか?
ここで焙煎された珈琲は、とても人気があり昨年小諸市にお店をオープン後
今年は軽井沢と、どんどん会社も急成長しています。

丸山珈琲ファンの方は、その味や雰囲気で違いわかるから説明が必要ない
かも知れませんが、大切なメッセージがこのお店にはあると感じます。

それは、「コーヒー豆は農産物であること」です。

カップに注がれた珈琲の香りや味をゆっくりと楽しむのがカフェかもしれませんが
その珈琲豆は、各国の珈琲栽培をしている農家が丸山珈琲の社長を信頼して
一生懸命作った豆です。この丸山珈琲の社長さんは、1年の殆ど海外の農園に
足を運んでいます。そこで農園の方たちと親しみ心を通うことで豆を供給してくれる
のです。

金を出せば買えるってわけではないのです。

そんな丸山珈琲さんと提携している農園の様子が、丸山社長のブログでよく分かり
ますよ!ぜひご覧下さい。(写真がいい!)
http://www.maruyamacoffee.com/


このアーカイブについて

このページには、2009年8月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年7月です。

次のアーカイブは2009年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ

最近のコメント

デザインルームエム
永井農場
リュードヴァン
まるやま ひとし
丸山珈琲
なかむら じん
電塾
NISA
信州FM