ファーマーズスタイル

長野県東御市の永井農場という農場にホームページの打合せにいって来ました。
ホームページは数年まえから公開していますが、この農場は毎年数回このような打合せをスタッフも交え、どのようなところに手を加えるべきか?をみんなで考えます。
このホームページはお米などの農産物をショッピングできるように、もちろん構成されていますが、一番ネットユーザーに伝えたいのは生産者の想いです。「モーモーさん日記ページ」では日々の栽培日記を更新し、お米を中心に収穫までの様子が良くわかります。
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また、私が昔から感じていることは、農場のスタッフ皆様とお話をしていると「農業」という職業に誇りを持っています。この気持ちが日本の農業もっとを良くするのでしょう。自給率が40%程度の情けない日本の現状を良くするためにはこういった生産者の気持ちから始まると思います。また、それに合わせ食する私たちが日本の食文化を大切にする気持ちが必要です。難しいく聞こえるかもしれませんが、簡単です。日本でつくられた農産物やご飯をおいしくく食べればいいだけなんです!

話がもどりますが、「農業」という職業に誇りも持つという想いにはもうひとつ大切なことがあります。
日本の若い農業者がもっと「農業」という職業に誇りも持つこと。
「親が農業をやっていたからしょうがなく・・・」など思っている方も少なくないかも
アメリカ農業者の多くは誇りの持った方が多いようです。その理由のひとつを永井農場の永井さんに話を聞くと、子供のころから農業に関連するおもちゃなどで遊び、農業が暮らしのスタイルとしてステータスになっているとのこと。
例えば、子供のころ遊んだミニカーで考えると、日本ではパトカーやスーパーカー、建設重機などがモチーフになっていたかと思います。アメリカの場合は農機(トラクターなど)が多いそうです。ミニカーだけでなく小さなシャベルなども農機にメーカー(日本で言えばヤンマーみたいな)ロゴでデザインされていたり。
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子供だけでなく大人も、そういったトラクターなどのミニチュアを部屋に置いて楽しむ事なんかも日本の農業スタイルをかえるいいことかもしれない。

そこで!永井農場の永井さんの希望もあり、ファマーズスタイルというサイト(永井農場運営)を立ち上げました。(遊び気分で) ここではトラクターなどのミニチュアが購入することができます。この先、スタッフブログやオリジナルTシャツなんかも作りたいと考えています。
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ファマーズスタイルHP


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デザインルームエム

このブログ記事について

このページは、間島 賢一が2007年3月24日 09:45に書いたブログ記事です。

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