ホームページ制作。

最近、上田市にある企業団体からのホームページ制作依頼が
多くなってきました。

多くの打ち合わせで感じるのはお客様がインターネットのことを
あまり詳しくないことです。

だから、システム開発会社さんなどに相談した結果、難しいIT用語
の連発でわけが分からなくなっている状態が多いです。

どのレベルまでご理解できるかヒヤリングしてちゃんと目線を合わ
せて打ち合わせをすることが重要です。



相談内容も昔とは違ってDB(データベース)が背景にあるホームページ
つまり会員を募ったり、多くの専門的な情報をサイト内で検索したりなど
機能的に向上させたいサイトリニューアルの相談が多いです。

DBって昔はとっても費用がかかりました。
しかし今は目的の機能を安く利用できるサービスがインターネット上で
沢山存在し、しかも安価でサイト構築することが容易になりました。

例えばショッピングカートや複雑な会員登録など!

先日、あるIT関連の社長さんから聞いたサービスは
自社のホームページにボタンを配置するだけでテレビ電話がつながり
ホームページに写るスタッフとリアルタイムで相談が出来る仕組みなど
もお聞きしました。(しかも月額約20000円程度!)


こんな状況なので中小企業もさまざまなコンテンツを盛り込んだサイト
を構築できる訳です。


問題なのは「人」です。


良いサイトを提案しても「誰がメールを確認して対応するの?」と議論が
始まり、その結果「メールフォームはいらないから電話で問い合わせてくだ
さいと文字を入れてください」なんてことも少なくないです・・・

(それではサイトを作る意味がないです・・・)

逆に今までメールなんて使用したことがなかったけれどホームページを
立ち上げるために必死でメールやインターネットの仕組みや利用者の気持ちを
勉強するお客様もいます。

この姿勢はホームページにかけたお金が有効的になるかならないか
大きく分かれる意識です。

ホームページを優秀な営業マンにしましょう。

これが私がいつも打ち合わせで言う口癖です。
こんな考え方でホームページの構成を考えると意外と簡単に必要な要素が
見えてきますよ!

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このブログ記事について

このページは、間島 賢一が2008年7月 3日 18:00に書いたブログ記事です。

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