紙の厚さってなんで㎏で呼ぶの?

チラシの印刷は、コート紙の68kにしますか?それとも70kにしますか?と
印刷を依頼したことのある方はそんなことを聞かれたことがあるかと思います。

この㎏の数字は、紙の厚さを示します。

簡単に言えば、紙はA全版(A3サイズの4倍)とB全版(B4サイズの8倍)の大
きさで印刷会社さんが仕入れています。その時、用紙は全版で1000枚に包装
され納品されます。

コート紙68kならば、この1000枚の時の重さが68㎏ということなんです。

分かり難いのは、同じ紙の厚さでもA版かB版かにより1000枚の時の重さが違
うわけですから、このk表示は違ってきます。ややこしいですが・・・

何でk表示なのか?

それは、紙は重さ(k単価)で価格がつけられているからです。例えば1㎏200円
のコート紙と考えると、コート紙68kという厚さの用紙は1000枚で68㎏×200円で、
13600円といった価格が印刷会社が仕入れる原価となります。

とっても昔の話ですが、印刷会社で働いていたころ、超ベテランの上司がいて、
私が本サンプルを見ながら印刷の見積りを計算機でしていたら、横からその上
司がきて、私から本を手にとり、それを手のひらにのせ、何冊つくるんだ?と聞い
てきました。

「はい、〇〇冊です」

と答えると、手のひらにのせた本を上下に動かして重さを確かめ

「〇〇万円だな~」

と・・・自分が積算した計算機に表示した見積り金額を見るとまったく同じ数字が!
当時の印刷職人さんは、その印刷物を持った重さ加減で印刷費が大体分かった
んです。すごい話でしょ?

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このページは、間島 賢一が2010年4月 8日 08:42に書いたブログ記事です。

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