長野県のチラシ。

もう年末!1年が過ぎるのがとっても早く感じます。
この時期の印刷業界は年末や年始の新聞折込チラシの制作で忙しいです。
1年で一番忙しいのではないでしょうか。

チラシを出すからには効果的に戦略をたてたいものです。

「チラシをつくりたい!」と考えている方に長野県のチラシ折込情報をちょっとだけ



■折込されるチラシのサイズ
B5 0.6%  B4 76.6%  B3 19.0%  B2 3.8%
 
※圧倒的にB4サイズが多いです。折込料金がB4サイズまで
一律だからということも影響されていると思います。しかし、そ
れより大きいB3サイズで入っているチラシは逆に印象に残り
やすいと考える企業も少なくないです。

■折込される曜日
月曜日 7.7% 火曜日 11.3% 水曜日 16.2% 木曜日 12% 
金曜日 15.3% 土曜日 25.4% 日曜日 12.1%

※週末が特別多いと思いきや全体的に折込まれています。これは
曜日によってチラシみる方が週のあたまは主婦、週末は家族などと
想定し折込曜日を設定している背景があります。

■業種
小売業 55% サービス業 30.4% 金融保険 1.3% 
不動産業 5.9% 教育教養 2.0% その他 5.5%

※小売業の中で大きく占めるのは「スーパー」です。

■チラシの刷り色
単色 7.9%  カラー92.1%

※印刷会社の印刷技術の向上や印刷の低価格の影響でカラーが
圧倒的です。逆に単色でチラシを作るほうが今は目立つのかも知れませんね


新聞折込チラシの多くは主婦層に「地域に密着し買い物の参考になる媒体」として
の目的が強いようです。また現代の生活者がチラシを見る心理は「自分に得する情報」
探しているとも言われます。だからチラシづくりには「良い編集」が必要です。
何だか宣伝っぽくなっちゃいましたが、企業がかける宣伝費を無駄にしないように
私たちデザイン会社は「良い編集」に心がけなければいけないと思うんです。
「良いデザイン」だけでは自己満足で終わっちゃいます。

書店に置かれている本の紹介ポップを素敵なデザインのものから手書きに変えたら
人の温かみが伝わり、とても売れたという話があります。例えばそういった視点を持つ
ことが大切なんです。

※折込チラシの調査は読売is様の資料を参照しました。


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コメント(2)

間島さん、こんばんは!

お客様に喜んでいただくことが自分の仕事だ
と考え、それをこうして実践されてることに
嬉しく思いました。

上目線でそう思ったんじゃなく、
同じことを考えてる人がこうしているんだって
とこにホントに嬉しさを感じました。

これからもよろしくお願いします!
(ブログは全然更新してませんが…)

武田さん

コメントありがとうございました!
武田さんのブログこれからも拝見させていただきます。

私も同じ考え方の方がいると嬉しく思います。ほんとに!

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デザインルームエム

このブログ記事について

このページは、間島 賢一が2007年12月12日 13:50に書いたブログ記事です。

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