広告代理店。

私たちのようなデザインの仕事をしている人たちは、あたりまえに知っている
広告代理店というお仕事。

はじめて、広告を掲載したいとお考えの方は広告代理店がどんな業務を行って
いるか、詳しく知らない方が実は多いです。

広告はさまざまな媒体とよんでいるものに掲載されています。
例えば、新聞や雑誌などがそうです。その他ラジオやTVの電波系もそうです。

それらを利用して広告をしたい場合は、広告代理店がそれぞれの会社と契約が
結ばれているので、私たちのようなチラシやパンフレットまたホームページデザイン
を企画制作することと違って、取り扱えない媒体広告を取り扱えます。



長野県全県にPRしたい場合はテレビ・ラジオ・地方新聞(信濃毎日新聞)などが
多く広告媒体として選ばれます。

また、もっとエリアをピンポイントにしたい場合は市町村規模で発刊されている
印刷媒体やフリーペーパーなどが選ばれます。

つまり、媒体を選ぶ時は広告目的のターゲティングを明確にしていないと間違った
ものを選択してしまうので注意です。

例えば市内周辺をエリアとして住宅建築を業務としている会社がテレビや地方新聞に
広告をだして数百万円かけたとしても、車で3時間もかかる住所の方の仕事は受ける
ことは微妙なはずです。

初めての方は、テレビやラジオと聞くと何となく効果がある様に聞こえてしまうから
しょうがないですけどね。

でも商圏が狭い場合は、メジャー的な媒体よりも、もっとマイナーな規模の小さい媒体の
方が効果的なことが多いです。

皆さんのご自宅に定期的にフリーペーパーなど配られていませんか?
そんなフリーペーパーも商圏が狭い販売目的の場合は効果的です。

いい広告代理店、悪い広告代理店とかは無いですが、
「どんな媒体が適切なんだろう?」とお悩みでしたら、良く考えた方がいいです。

もしかしたら、広告ではないかもしれません。
もしかしたら、それはホームページかもしれません。
もしかしたら、それはチラシかもしれません。

もっと言えば、社員教育が適切かもしれません。

効果が無いからチラシは出さない!

と言うお客様がたまにいます。
でも過去の手段を見たり聞いたりしていると多くが、「方法(使い方)」に問題があると
感じています。

「チラシを業者に丸投げして、あとは電話を待っている」だけでは、今の時代、商売はうまくいかないものです。チラシだけでなくすべてそうです。

ちょっと前に地元工務店さんのチラシ企画で、今まで2日間で30組の見学来場者しかなかった
チラシを総リニューアルして、さらに営業戦略を練った結果、100組を超える結果になった
実例がありました。(正直、私もびっくりしました・・・)

効果的に宣伝・広告を活用していきませんか?

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このページは、間島 賢一が2008年10月27日 17:38に書いたブログ記事です。

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