鹿教湯温泉へ。

信州にある鹿教湯温泉(かけゆおんせん)に旅館パンフレットの撮影に行ってきた。

館内のシーンばかりでは利用者に魅力を伝えきれないので、温泉街にあるお土産店や
酒屋、食堂などで頑張っている若者たちを撮影することにした。

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お土産店では店主がオリジナルでつくった「あんこジャム」が置かれていた。
パンにつけて食べるとうまいらしく人気のようだ。またここの店主の奥さんがカレー店を
店の横で営んでいる。そこのカレーもかなりうまい。何気に頼んだ珈琲の豆は軽井沢で
人気の丸山珈琲さんで目の前にある山から流れ出るミネラル豊富な水でいれた珈琲は
格別だった。

次に酒屋へいくとお店が素敵にリニューアルされてた。店内はほぼ日本酒が並んでいて
県内のなかなか手に入らない日本酒がずらりと置かれている。「長野県の酒」にとても
こだわりがあり、観光客にはなっとくのいく商品ライナップだった。

昼時、近くにある食堂では地元の人たちや観光客が美味しそうにラーメンや定食を食べて
いた。ここの店主は名古屋出身で美大卒、その文化の違いやセンスがこの温泉街に必要
だと一目で感じる人柄だった。

私もこの温泉街のある上田市に住んでいるが、このようなお店や素敵な人を知ったのは
最近で、ひさびさに足を運ぶと観光地が新しい人たちのエネルギーで満ちあふれている。

良く聞けばさまざまなイベント企画が進んでいて活動している。
こういった事柄をどんどん外に伝わっていくことが現段階では課題のようだ。

今、地方の観光地は新しいファンを獲得できる価値であふれていると感じた一日だった。


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このページは、間島 賢一が2012年7月 9日 18:17に書いたブログ記事です。

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